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司祭(神父)になるためにはどうすればいいですか?

 カトリック教会の使命のために、叙階の恵みを受けて生涯的に奉仕する者が「司祭(しさい)」です。「神父(しんぷ)」とも呼ばれています。

 カトリックの司祭(神父)になることができるのは、洗礼を受けてから一定年数を経た独身の男性信徒です。

 神学校(神学院)という共同生活を送る学校で数年間、哲学・神学をはじめ必要な勉強をします。

 なお、カトリックの司祭は、「教区司祭」と「修道会司祭(宣教会司祭)」の二つのタイプに大別することができます。

 「教区司祭」は、各教会を地域ごとにまとめた教区と呼ばれる教区に籍を置き、主に所属の教区内で宣教・司牧に携わります。

 「修道会司祭」は、清貧・貞潔・従順という福音的勧告に応える三誓願による奉献生活を志して、さまざまな形態の修道会に入った者のうち、司祭になった修道者です。修道司祭は、その修道会の特徴を活かした生活を送ります。

 教区の司祭を目指そうという思いがあれば、まず、各教会の司祭に相談してみてください。

 修道会/宣教会の司祭については、直接、各修道会/宣教会にお問い合わせいただくこともできます。


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