2021.01.08 01:51「家庭の友」2021年2月号(特集:聖地巡礼・ルルド) 聖地巡礼と言えばエルサレムやガリラヤ、ローマやアッシジなどをあげることができますが、ルルドもまた魅力的な所です。今回の特集ではルルドにスポットをあててみました。 この特集にあたりシスター片山秀代さん(ヌヴェール愛徳修道会)、松村和人氏(ヨーロッパ・ カトリック聖地巡礼センター)、野口善雄氏( ㈱アミタイトラベル)にルルドのエピソードや魅...
2020.12.25 02:49「平和の使徒 永井隆のことば」 NHKの朝ドラ「エール」にも登場した永井隆は、結核の透視診断を続けて被ばくし、さらには原子爆弾ても被爆し、放射線を使用することの人道性と非人道性とを我がこととして深<体験した医師てオあった。 本書は、晩年の著作群に残された博士の魂のことばを、博士自身が描いた絵とともに収めたものである。これからの未来を担う小学校高学年以上の子どもたち、中...
2020.12.04 04:27「家庭の友」2021年1月号(特集:日本での宣教を考える) 2020年、ミラノ外国宣教会は創立170周年、来日70周年を迎えます。たくさんの宣教師たちが派遣され、日本の各地で活躍しています。またパリ外国宣教会、クラレチアン宣教会をはじめ、数多くの宣教会が日本での宣教のために尽力しています。 今回の特集ではアンドレア・レンボ神父様(ミラノ外国宣教会)、アントワン・デ・モンジュロ神父様(パリ外国宣教...
2020.11.09 03:07『テゼ共同体と出会って 闇の中に、消えぬ火かがやく』 1940年、フランス中部、ブルゴーニュの丘にブラザー・ロジェによって始まった「テゼ共同体」。ここには現代社会がかかえる問題に答えを求めて、毎年、全世界から多くの若者がやってくる。一体、何が彼らをひきつけるのだろうか。そこにはただ静かに声を合わせ共に祈るという以外にはない。本書は「テゼ共同体」とその創設者、ブラザー・ロジェに魅せられた一人...
2020.10.24 03:12『たとえ話で祈る』 カトリック司祭ある著者の長い黙想指導の体験から得られたことは、霊性について語るとき、人は概念的に語りかけられるより、「たとえ話」のように具体的なことばで語りかけられる方が深く心にしみ入り、理解しやすいということであった。本書は、擬人化された動物や植物などの64の「たとえ話」をとおして、神が人間に求めておられる真実の愛とは何かを探る。●著...
2020.10.24 03:10『主日の福音を生きる〔B年〕 日々の生活をみことばとともに』 既刊本『主日の福音を生きる(C年)』に続く本書は、3年周期で読まれる主日の福音朗読に合わせて、今年の待降節第1主日から始まるB年に中心的に読まれるマルコ福音書に光をあてる。日曜日にミサの中で朗読される主のみことばを、その場で聞いて終わらせるのではなく、神が人に求められることを日常生活の中で絶えず思い起こし、自分自身の生き方をとおして証し...
2020.08.18 03:17『あかちゃんはかみさまのこども』 イエス様誕生の物語である最初のクリスマスの出来事が、聖書をもとに忠実に描かれています。また本文にたくさん施されている隠し扉とかわいいイラストは、子どもたちの好奇心を駆り立て、クリスマスのお話を楽しく読み進めることができることでしょう。
2020.08.18 03:14『イエスさまはみんなのこころのなかに』 もうすぐクリスマス。お母さんは絵付けしたローソクを町で売って、二人の子供、ウリエルとリコにおいしいクッキーを買ってくるはずでした。ところがお母さんはあやまってそのローソクを川に落としてしまったのです。すっかりしょげてしまったお母さん。しかし驚きの出来事が待っていました。
2020.07.22 03:20『モンテッソーリ教育と子どもの幸せ』 子どもは自分で個性的な人間を建設する能カを与えられている。大人が先回りする保育ではなく、子どもの内部にある自らのエネルギーによるその発達を見守り、優しく援助する。このモンテッソーリ教育が、今、注目されている。著者はその教育現場を訪問し、その実情を報告する。高齢者の介護にもモンテッソーリケアが応用される。著者略歴江島正子(えじままさこ)1...
2020.06.25 03:22『教皇フランシスコに聞く 召命の力――今日の奉献生活』 ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ司教は、182年ぶりに教皇に選ばれた修道者です。 ですので、教皇フランシスコが奉献生活について話されるとき、ご自身の修道者としての体験が土台になっています。彼は、若い修道者の養成担当者でもあり、管区長として兄弟たちへの奉仕も果たされてきました。そして、司教になられて、また、別の観点から奉献生活を見ることができま...
2020.03.25 03:25『聖地巡礼ガイド イエス・キリストの足跡をたどる』 宗教を信じている、信じていないにかかわらず、人は古くから「聖地」と呼ばれる場所を巡礼し、日常からの解放と魂の浄化を求めてきた。キリスト教を信じる者にとって「聖地」とは、まぎれもなく2000年前にイエス・キリストが誕生し、生活し、宣教し、死んで復活された聖なる場所のことである。著者は幾度となくこの聖地を訪ねて資料を集め、自ら数多くの写真を...
2020.02.19 03:27『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産―日本のユネスコ世界文化遺産―』 11年の歳月を経て、2018年6月30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がユネスコ世界文化遺産に登録された。 本書では、12の文化遺産とその関連遺跡を写真で紹介し、日本へのキリスト教の伝来と繁栄、禁教、そして宣教師が一人もいなくなった江戸期から、キリスト教が解禁された明治初期までの約250年におよぶ迫害と殉教の歴史の中で、キ...