『教皇フランシスコに聞く 召命の力――今日の奉献生活』
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ司教は、182年ぶりに教皇に選ばれた修道者です。
ですので、教皇フランシスコが奉献生活について話されるとき、ご自身の修道者としての体験が土台になっています。彼は、若い修道者の養成担当者でもあり、管区長として兄弟たちへの奉仕も果たされてきました。そして、司教になられて、また、別の観点から奉献生活を見ることができました。この本を読みますと、そのような背景が強く感じられます。(ヨゼフ・マリア・アベイヤ C.M.F.[現福岡教区司教/前大阪大司教区補佐司教])
●著者紹介
フェルナンド・プラド・アユーソ C.M.F(Fernando Prado Ayuso)
クラレチアン宣教会司祭
1969年、スペイン、ビルバオ出身
バスク州立大学で情報科学ジャーナリズムの学位を取得
サラマンカ大学で出版学の修士号を取得
デウスト大学教会学科卒業、神学の学士号を取得
教皇庁立サラマンカ大学で奉献生活神学の学士号取得
現在、クラレチアン宣教会出版の編集長、および奉献生活神学院で宣教神学教師を務める。同時に、マドリードのレジーナ・アポストルム学院の修練者への講義と他の養成プログラムで、ソーシャルメディア・コミュニケーションの問題と宣教神学を教えている。
著者・インタビュアー:フェルナンド・プラド・アユーソ
訳者:古川学
判型:B6判並製
ページ数:160ページ
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
ISBN:978-4-8056-2102-8 C0016
発行:サンパウロ
2020年7月1日(水)発売予定
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