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ポーランド・ウクライナ地区の地区長にウォジエック・トゥレク神父を再任

 総長ヴァルディール・ジョゼ・デ・カストロ神父は、2021年7月19日付で彼を地区長に再任しました。

 ウォジエック神父は1972年4月6日にラディムノ(ポーランド)に生まれ、49歳。1991年8月にマスロンスキー修道院に入会し、1993年9月8日に初誓願を宣立し、1999年9月8日にチェストコワ修道院で終生誓願を宣立しました。2000年6月30日にワルシャワで司祭に叙階され、ポーランド語の新しい聖書翻訳に貢献しました。

 2006年~2009年に副地区長に就任。また2008年に聖書を発行した後、ワルシャワ修道院へ異動し、共同体の院長を二期(2009年~2015年)にわたって務めています。彼は聖書の仕事をするかたわら、映画監督の勉強をし、そのコースを修了しました。ウォジエック神父によって製作された映画(「現実の王国でのルカ」)は、第9回ベルギー映画フェスティバルに出展され、最優秀賞を獲得しました。

 この3年間は、地区長の務めとともに、新しいドキュメンタリー映画の製作に追われていました。また彼は管区長・地区長協議会のメディア委員会の任務も持っています。

 再任されたウォジエック神父、修道会全体、ポーランド・ウクライナ地区のためにお祈りください。


2021年7月20日 ローマ

総秘書 ドメニコ・ソリマン神父


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