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パウロ家族「みことばの年」について

2020年11月26日から2021年11月26日までを

≪主の言葉が、速やかに宣べ伝えられるために≫(二テサ3・1)をテーマに、

「神のことばの年」としてパウロ家族でともに祝いましょう。


 聖書年の共通の目的は“教会と共に歩みながら、聖書に親しみ、学び、レクツィオ・ディヴィーナを通して刷新されることです。神のことばがすべての人、特に忘れ去られ、存在の周縁に生きている人々に到達するよう、みことばをわたしたちが生きるためです。”

 11月26日を選んだのは、わたしたちの創立者、福者ヤコブ・アルべリオーネの永遠の過越の記念日であり、彼のみことばへの特別なつながりを表すためです。彼は神のことばの人であったと言っても過言ではありません。疲れを知らない、預言的な使徒であり、傾聴者でした。また、道、真理、いのちであり、善き牧者である師イエスにおいて受肉し、刷新されたこの神のことばの中心性は、2021年の創立者帰天50周年を思い起こす準備になることでしょう。

 パウロ家族による聖書年の式典のため、パウロ家族の5つの修道会の代表者からなる聖書中央委員会が設置されました。ドン ジャコモ・ペレゴ(聖パウロ修道会)、シスター アンナ・マティコヴァ(聖パウロ女子修道会)、シスター ミリアム・マンカ(師イエズス修道女会)、シスターサンドラ・パスコアラート(善き牧者修道女会)、シスター レティツィア・モレスティ(使徒の女王修道女会)です。

 すべての管区長および地区長に、特に聖パウロ修道会に併設されている諸会、パウロ家族協力者会もあわせて、パウロ家族の会がより多く存在している国においては、パウロ家族の兄弟姉妹からなる聖書委員会を設けるようお勧めいたします。それは使徒的アニメーションを目的とし、聖書的、司牧的エキュメニカルなイニシアティブを国際レベルで提案できるようにするためです。

 パウロ家族の聖書年の式典に向けられたこの時を今日もいつも“主の言葉が、速やかに宣べ伝えられ、あがめられる”(二テサ3・1参照)ため、どこにいても熱心に生きることができますよう願っています。


聖パウロ修道会総長

ドン ヴァルディル・ジョゼ・デ・カストロ


聖パウロ女子修道会総長

シスター アンナ・カヤツッア


師イエズス修道女総長

シスター ミカエラ・モネッティ


善き牧者修道女会総長

シスター アミンタ・サルミエント・プエンテス


使徒の女王修道女会総長

シスター マリア・ベレッティ


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